九州初の個展「吉岡徳仁展 〜トルネード〜」佐賀県立美術館

「名前は聞いたことある」「それ見たことある」という方も多いはずの、世界で活躍するデザイナー、吉岡徳仁。佐賀県出身ということもあって、佐賀県立美術館リニューアル記念としての開催でした。

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31image3↑ 個展のタイトルにもなっている「トルネード」
200万本を超えるストローで作り出される巨大な竜巻。その合間に作品が置かれています。

31image4紙の椅子「Honey-pop」

31image5ガラスのベンチ「Water Block」

パリのオルセー美術館に常設展示されています。展示と言っても、絵画を鑑賞する部屋にベンチとして置かれています。
31image6近くで見ても、とてもきれいです。

31image7結晶の椅子「VENUS」

31image8自然構造によって生み出された結晶でできています。

展示の最後に、これまでの主な作品がまとめられた映像が流れていました。いつもは、そういう映像はじっくり見ることは少ないのですが、今回はとても興味深く、じっくり見てしまいました。デザインはもちろんですが、マテリアルに対してとてもこだわってデザインされているのだろうな、と感じました。素材の可能性というか、なんというか。うまく言葉で現すことはできませんが、いつか、もしかしたら「空気」をマテリアルとしたデザインが生まれるのかな、と。

吉岡徳仁展 ートルネード
佐賀県立美術館にて8月2日(日曜日)まで

佐賀県立美術館


おまけ
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