次に向かったのは、京都工芸繊維大学。
そもそも「京都工芸繊維大学」で建築の展示が見られる、なんて想定外でした。名前から想像するに、着物や布地に特化した学校なんだろう・・・と、知らなすぎです。ちゃんと建築も学べる学校でした。
そこで行われていたのは、村野藤吾の展示でした。
当時の図面なども展示されていて、その図面や写真をもとに、京都工芸繊維大学の学生さんたちが、作った模型も展示されていました。
すでに現存しない、名古屋都ホテル。
村野藤吾は、現在の佐賀県唐津市出身で、北九州で育ったため、北九州には、設計した作品がいくつか残っているようですが、関西地域に作品が多いようです。あ、展示会のタイトルが「近鉄の仕事を通して」とあるくらいですから、そうですよね。
見学している人はたくさんいたのに、あまりの静けさにシャッター音を響かせてしまう勇気がなかったため、写真が少なくて、ちょっと反省です。
後でいろいろと調べている時に、わかったのですが、前の記事に書いた「グランドプリンスホテル京都」も村野藤吾設計でした。
復習するといろんな発見ができますね!
つづく