今回は福岡市営地下鉄〜JR筑肥線を走る「JR九州305系電車」.地下鉄(空港線)とJR(筑肥線)が直通なのでJRの車両が地下鉄を走っています.
305系は2015年2月から投入された新車両.筑肥線に新車が投入されるのは303系以来,15年ぶりとのことです.
303系が出た時もロゴやシルバーと赤の車体,内装なんかが,なんかアバンギャルドだなあと気になっていたのですが,305系もそれを受け継いだようなデザインで,ウィキペディアによるとデザインは「ななつ星」でも有名な水戸岡鋭治氏,製造は日立製作所だそうです.(JR九州305系電車 – wikipedia)
荷物用の棚の端とか注意書きのステッカーなど細部が特に素敵です.ステッカーの下にあるのはドアを手動で開閉できるボタン.(JR美咲が丘駅-西唐津駅間で使用)
床はQRコードみたいになっていて,JRのホームページとかのリンクになってたら楽しそうですが,これはどうやら読み込めるものではないようです.あと座席はヘッドレストが付いているんですが,これは筆者にはちょっと座り心地わるく感じられました.
全体に白をベースにしたすっきりとした内装で,単に新しいせいもありますがピッカピカで爽やか!この新車両で毎日の疲れる通勤も少しいい気分なのではないでしょうか.
車両についてはこちらの鉄道ホビダスの記事が写真も豊富で詳しいです.