茨城のクリーニング屋さんのヨコクラさんが惜しげもなく教えてくれた「魔法の水」のつくり方

白いシャツを着た時に限って、食べこぼししてしまうのはなぜなのでしょう。子供達はどうして一番目立つところに、ケチャップをつけてしまうのでしょう。「魔法の水」を知った日からそのイラッとが楽しみに変わります。変わるかもしれません。

お盆休みも終わり、子供達の夏休みももうちょっと。
家事の量も増えて、お母さんたちもお疲れぎみなのではないでしょうか?

そんなお母さんたちに、テレビで紹介されてたシミ抜きの方法がすごかったので、まとめてみました。番組内でも芸能人の現役のママたちが実験していましたが、とてもすっきり落ちて、なおかつ楽しそうでした。
子供達が作りそうな、食べこぼしのシミも綺麗に落ちていましたよ。

魔法の水 材料
魔法の水 材料

材料はどこのご家庭にもある、上記の3つだけ。
あとは、乾いたタオルと歯ブラシを用意します。
クリーニング屋さんいわく、歯ブラシは歯磨き用に工夫されて作られているので、生地を傷めずに使うにはベストとのことでした。
材料を小皿などで混ぜ合わせたら、タオルの上にシミのついた部分を乗せてスタンバイします。
そうして、歯ブラシに「魔法の水」を適量つけながら、トントンします。
haburashi
下に敷いたタオルにシミが移って汚れてきますので、タオルの綺麗な部分に動かしながら、トントンします。
番組ではお醤油もケチャップやソース、ワインまでトントンするだけで、まさに魔法のように綺麗になってました。

あと、ミートソースの場合は、シミの上に油膜が張っているので、先に食器用洗剤で油膜をトントンしたあと、魔法の水でトントンすることによって綺麗に落ちていました。

気前のいいクリーニング屋さんはまだまだ、教えてくれてました。

ボールペンがついた場合
タオルとジェル状オルコール(手なんかを殺菌するもの)を用意します。
さっきと違うところは、ボールペンがついた方をタオルの方に下向きにしてセッティングします。
ようは、ボールペンがついた部分の裏側から、トントンするということになります。
いままで、ご主人がシャツのポケットにつけたボールペンをつけて、イラッとしてた奥様。
本当に、それだけで綺麗に落ちてましたよ。

あと、もう一つは実際に見たことはないのですが、シミの定番とされている、口紅です。
これも、使うものがお化粧落としを使ったら落ちますよ。とのことでした。
旦那さまには教えない方がいいかも。

気をつけること
1、歯ブラシでやさしくトントンすることがコツ。
2、お洗濯表示で、水洗い出来ないものは、色柄が落ちるかもしれないので注意してくださいとのこと。
3、作り置きはできません。時間がたつと材料のアルカリ性の成分と酸性の成分が中和されて、シミが落ちなくなります。

おしゃれの秋を迎えるために、日頃のストレスをシミ抜きで解消するために、トントンしてみてはどうでしょう?


番組で使われていたと思われる材料