アナログな文房具もやっぱりいい。紙のノートを開いて筆記具を手にすると思考がゆっくりとスタートできて、余裕ができる気がします。
久しぶりに食指が動いたので、早速手に入れてみました。
ヘリテージ(遺産)というだけあって、表紙の紙の水彩紙の質感とか、印刷で時代を経たようなカスレっぽいデザインがされてていい感じです。
ノートを開くとロディアのいつものスクエアなんだけど、各ページにナンバリングがしてあって、最初の方にページ毎に見出しがつけれるリストページが用意されています。
後、個人的に気に入ったのはノートの綴じ方。綴じ方のヘリテージ、かがり綴じになっています。かがり綴じのおかげで、どのページを開いてもストレスなく180度開きます。
背表紙もあえてつけてなくて、かがり綴じが丸見えです。何冊も立てて並べて背表紙側から見ると、まるで中世の古書みたいです。
ノートの使用感はこんな感じです。
上から、万年筆、ジェットストリーム、フリクション、グラフィックライナー。
筆圧が強いのでちょっとその跡は見えますが、裏移りはしません。
スケジュール管理もスマホで出来るのだけれど、やっぱり毎年スケジュール帳を新調するのが楽しみですよね。
コンピュータが、会社にも個人にも導入され始めた時、ペーパーレスの時代が来ると言っていたけれど、紙も筆記具も元気に存在してる。
資源的な方向から考えるとダメなのかもしれないけれど、やっぱり文房具が好き。